将来のためにしっかり貯めたい。でも、自分の資産形成も続けたい
ビットコイン積立は気になるけど、教育費を優先すべき?
こんなふうに悩んでいるママ・主婦の方も多いのではないでしょうか。
私自身、出産を機に収入が減ったこともあり、3年間続けていたビットコイン積立を一度停止しました。
子どもの教育費を考えると、値動きの大きいビットコインにお金を回していいのか、不安になったからです。
そこで今回は、教育費を準備しながらビットコイン積立を続けるなら、毎月いくらなら無理なく両立できそうなのかを主婦目線で考えてみました。
結論からいうと、
結論
教育費として必要なお金を先に確保したうえで、家計に余裕のある範囲から少額で積み立てるのが、
私には合っていると感じています。
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ビットコイン積立は「余ったお金」ではなく「失っても家計が困らない金額」で考える

教育費とビットコイン積立を両立するために、私が大切だと思うのは、先に優先順位を決めることです。
私なら、次の順番で考えます。
- 毎月の生活費
- 生活防衛資金
- 子どもの教育費
- 長期的な資産形成
- ビットコイン積立
つまり、ビットコイン積立は「絶対に毎月続けなければいけないもの」ではありません。
教育費が必要になったときに、ビットコインが大きく値下がりしている可能性もあるからです。
金融庁も、家計管理ではまず収入と支出を把握し、収支を黒字にしたうえで貯蓄することが基本だとしています。
また、資産形成では目的に応じて金融商品を使い分けることが大切だと説明しています。
だからこそ、「教育費もビットコインで準備しよう」と考えるのではなく、
教育費は教育費として準備し、ビットコインは余裕資金の範囲で積み立てるという分け方のほうが、
子育て中の我が家には安心だと感じています。
そもそも教育費ってどれくらいかかるの?

「教育費って、結局いくら必要なの?」と思いますよね。
文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」によると、
幼稚園から高校卒業までの15年間、すべて公立に通った場合の学習費総額は約596万円です。
ここに国立大学4年間の費用(入学料・授業料の標準額)約242万円を合わせると、
大学卒業までの総額は約839万円になります。
一方、すべて私立に通った場合は、15年間で約1,976万円という推計結果が出ています。
もちろん、これは「すべての家庭でこの金額が必要」という意味ではありません。
進学先や習い事、塾にかける金額によって、教育費は大きく変わります。
それでも、子どもが成長するにつれて教育にかかるお金が増えていく可能性があることは、
あらかじめ意識しておきたいところ。
だから私は、子どもが小さいうちから「将来いくら必要になるか」をざっくりでも考え、
教育費を優先して準備することが大切だと思っています。
教育費のように「使う時期が決まっているお金」とビットコインは相性を考える必要がある

ここで大事な考え方をひとつ。
教育費のように「使う時期がだいたい決まっているお金」は、
値動きのある資産に頼りすぎないのが基本です。
ビットコインは魅力的な資産ですが、
必要なタイミングでたまたま価格が下がっていたら、
目減りした状態で引き出さなければならないリスクがあります。
たとえば、「10年後に大学の入学金が必要だから、そのときにビットコインを売ればいい」と考えて積み立てていたとしても、
必要なタイミングで価格が下がっている可能性があります。
子どもの進学時期は、基本的には待ってくれません。
価格が回復するまで何年も待つ、という選択ができない場合もあります。
そのため、教育費は預貯金や学資保険、児童手当の積み立てなど、
値動きの少ない方法で「土台」を作っておくのが安心です。
そのうえで、NISAやビットコイン積立は、教育費とは別の「資産形成」の枠として考えるのがおすすめです。
だから私は、数年後に必ず使う予定の教育費までビットコインに回すのは避けたいと考えています。
ビットコインは「将来どうなっているかわからないけれど、長期で持ち続けられるお金」で積み立てる。
教育費は、必要な時期までに準備することを優先する。
このように、お金の目的を分けることが大切だと思います。
では、毎月いくらなら両立できる?まずは「1,000円〜10,000円」から考える

ここが一番気になるところですよね。
ただ、正直なところ「全家庭にとって正解の金額」はありません。
世帯収入、住宅ローンや家賃、子どもの人数、教育方針によって、無理なく積み立てられる金額はまったく違うからです。
そこで、主婦目線で考えるなら、まずはこのくらいから始めるのが現実的ではないでしょうか。
月1,000円:まずは習慣を続けたい人向け
収入が減っている時期や、教育費の貯蓄を優先したい場合は、月1,000円でも十分だと思います。
「1,000円じゃ意味がない」と感じるかもしれません。
でも、1年間続ければ1万2,000円、3年間なら元本だけで3万6,000円です。
もちろん、ビットコインの価格は変動するため、将来の価値は保証できません。
それでも、無理をして途中で積立をやめるより、「家計に負担をかけない金額で続ける」という選択もあります。
月5,000円:教育費と自分の資産形成を少しずつ両立したい人向け
毎月5,000円なら、年間の積立額は6万円です。
教育費の貯蓄を優先しながらも、
自分の資産形成としてビットコインに少しずつ投資する金額としては、
考えやすいラインかもしれません。
たとえば、毎月の家計を見直して、
「固定費を減らして5,000円」
「ポイントや副収入の一部を積み立てる」
という方法なら、生活費や教育費を圧迫せずに続けられる可能性があります。
月10,000円:家計にある程度余裕がある人向け
月10,000円なら、年間12万円です。
ただし、教育費の準備が十分ではない段階で、無理にこの金額まで増やす必要はないと思います。
ビットコインは、積立額を増やさなければ成功できない投資ではありません。
むしろ子育て中は、急な出費も起こりやすい時期です。
子どもの成長とともに支出が増えたら、10,000円から5,000円へ減額する。
収入が増えたら、また増額する。
そんなふうに柔軟に考えるほうが、長く続けやすいのではないでしょうか。
教育費とビットコイン積立を両立させる3つのコツ

ここで教育費とビットコイン積立を両立させるための3つのコツをお伝えしたいと思います。
コツ1|確保する順番を決めておく
まずは生活防衛資金、次に教育費用の貯蓄、
そして最後に余裕資金でNISAやビットコイン積立、という順番を意識しておくと、優先順位で迷わずに済みます。
まずは、「毎月いくら教育費として貯めるか」を決めます。
教育費は、子どもの進学という明確な目的があるお金です。
だから、ビットコインの積立額を先に決めるのではなく、教育費を確保したあとで考えるようにします。
コツ2|教育費とビットコインを同じ財布で考えない
これが一番大切かもしれません。
「子どものためのお金」と「自分の資産形成のためのお金」を分けて考えることです。
教育費は、必要な時期までに確保する。
ビットコインは、長期目線で価格変動を受け入れられる余裕資金で積み立てる。
目的を分けることで、価格が下がったときにも
「教育費まで減ってしまった」と焦らずにすむ可能性があります。
「あと1〜2年で使う予定のお金」は、ビットコインのような値動きの大きい資産ではなく、
預貯金など確実に引き出せる形で持っておくと安心です。
コツ3|積立額は固定しすぎない
ビットコイン積立にいきなり大きな金額を投資しなくてもいい。
それに収入が減ったら停止してもいい。
余裕ができたら増額してもいい。
子育て中は収入や支出が変わりやすいからこそ、
「絶対にこの金額」と決めつけず、柔軟に見直せる仕組みにしておくことが、長く続けるコツだと感じています。
よくある質問
Q. 教育費をビットコインで準備するのはあり?
教育費の全部をビットコインで準備するのはリスクが大きいのでおすすめできません。
値動きが大きいため、必要なタイミングで価格が下がっている可能性があります。
教育費の土台は預貯金など確実な方法で準備し、ビットコインはあくまで余裕資金でのプラスアルファとして考えるのが安心です。
Q. 児童手当は投資に回してもいい?
児童手当をそのまま教育費用の貯蓄に回す方も多いですが、投資に回すかどうかは家庭の考え方次第です。
教育費として「確実に必要になるお金」と位置づけるなら、値動きのない方法で貯めておくのが安心です。
Q. 積立額はどのタイミングで見直すべき?
収入や支出が大きく変わったとき(出産、転職、収入減など)はもちろん、年に1回など定期的なタイミングで見直すのもおすすめです。
「積立額は一度決めたら変えられない」ものではないので、家計の状況に合わせて柔軟に調整して大丈夫です。
Q. 大学進学が近づいてきたらどうする?
大学進学の1〜2年前になったら、値動きのある資産で準備していた分は、なるべく確実な資産(預貯金など)に移しておくと安心です。
前述の通り、大学入学前後は短期間でまとまった支出が発生しやすいタイミングなので、
「必要なときに価格が下がっていた」という事態を避けるための備えが大切です。
まとめ

今回は教育費とビットコイン積立の両立について、解説してきましたがいかがだったでしょうか?
子育てってやってみると悩み事も、やることも多いのに、お金の心配もつきないですよね。
親になってみて日々実感してます。。。
まとめておくと
教育費は「確実に準備しておく部分」、ビットコイン積立は「余裕資金でのプラスアルファ」。
この役割分担を意識しておくと、教育費への不安と資産形成への興味、その両方と向き合いやすくなると感じています。
まずは、子どもの成長や家計の状況に合わせて、月1,000円からでもスタートすればいい。
教育費を守りながら、自分自身の将来の資産形成もあきらめない。
大切なのは、どちらか一方を選ぶことではなく、自分の家計に合わせた無理のない配分を見つけること。
この記事が、その配分を考えるきっかけになれば嬉しいです。
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