暗号資産の投資

【初心者必見】販売所と取引所はどっちが損しない?それぞれのメリットとデメリットを一発理解

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この記事で解決できるお悩み

  • 暗号資産取引所のなかに、「取引所」と「販売所」があるけどなにが違うの?
  • 「取引所」と「販売所」ってどちらで暗号資産を買えばいいの?
  • どちらで買えばお得なの?

こういったことでお悩みではないですか?

実は、「取引所」と「販売所」の違いを理解していないと、気づかないうちに損しているかもしれません。

そこで今回は、暗号資産を買うときに、必ず通る道である「取引所」と「販売所」の違いについて、3つのポイントで解説します。

この記事でわかること

  • 「取引所」と「販売所」の3つの違い
  • 「取引所」と「販売所」のメリット・デメリット

この記事を書いた人

Lily

この記事を書いている私は、投資歴3年の会社員です。

誰でもできる堅実な資産運用と暗号資産投資をしています!

将来に不安がある・・と言うあなたへ、“暗号資産投資のはじめの一歩”となるような情報を、わかりやすくお伝えします。

「取引所」と「販売所」の3つの違い

まずは、「取引所」と「販売所」の違いとは何なのか?

その違いは、以下の3つです。

取引所と販売所の3つの違い

  • 取引する相手が違う
  • 手数料が違う
  • 注文方法が違う

ポイント1|取引相手が違う

実は、取引する相手が「販売所」と「取引所」では以下のとおり違います。

  • 販売所 ▶︎ 暗号資産交換業者と売買取引を行う
  • 取引所 ▶︎ ユーザー(投資家)同士で売買取引を行う

販売所では、取引する相手がユーザーと暗号資産交換業者(ビットフライヤー、bitbankなど)となっています。

つまり、あなたがビットコインなどの暗号資産を買ったり、売ったりする場合は、

取引業者と取引を行っていることになります。

 

取引所では、取引する相手は、ユーザー同士となっており、

暗号資産交換業者の場所を借りて、ユーザー同士で取引をおこないます。

ポイント2|手数料が違う

  • 販売所 ▶︎ スプレッド(価格差)があるため高めの手数料。
  • 取引所 ▶︎ スプレッドは存在しないため、手数料は低め。

販売所は、買値と売値に価格差を設けています。

これは、暗号資産交換業者はこの手数料で利益を得ているという仕組みだからです。

 

以下の画像は、ビットフライヤーの販売所でビットコインを買うときと売るときの価格です。(2023年4月時点)

販売所での購入価格
販売所での売却価格

販売所でビットコインを買う場合の価格は、1BTC=3,773,546円

逆にビットコインを売却する場合の価格は、1BTC=3,553,973円

差額は219,573円で約5%ほどのスプレッド(価格差)が設定されていることがわかります。

一方で取引所であれば、スプレッド(価格差)はなく、売買するコインの何%かが手数料として差し引かれます。

この手数料は、暗号資産交換業者(ビットフライヤーやbitbankなど)ごとに設定されていますので、一度確認しておくといいですよ。

ただ、販売所の5%ほど高い手数料はないはずです。

ポイント3|注文(購入)方法が違う

暗号資産(仮想通貨)を注文(購入)する方法は、大きく2通りあります。

  • 暗号資産交換業者に提示された金額で注文(購入)する方法
  • 買いたい価格を設定して注文(購入)する方法

販売所での注文方法は1️⃣のみです。

その暗号資産交換業者に提示された金額で注文(購入)する方法とは、

ビットフライヤーなど暗号資産取引所が、市場の価格をもとに設定している価格で購入すること。

つまり仮に1BTC=300万円ですと提示されていれば、その価格でどれだけの数量を購入するかを決定し、注文することになります。

①のメリット

暗号資産交換業者が提示した金額で注文するため、自分のタイミングですぐに売買ができる。

 

 

取引所での注文方法は、1️⃣と2️⃣のどちらでも選べます。

買いたい価格を設定して注文(購入)する方法は、

市場価格が仮に1BTC=300万円でも、1BTC=250万円で買いたいという注文を出すことができます。

注文を出すとは、この価格なら買いたいという意思表示です。

そのため、1BTC=250万円で売ってもいいよという人がいないと、BTCは手に入りません。

②のメリット

1️⃣の方法よりも、安い価格で暗号資産を購入できる。

 

「販売所」のメリット・デメリット

販売所と取引所で3つの違いをふまえて、販売所のメリットとデメリットは以下のとおりです。

販売所のメリット

  • 操作が簡単なので初心者にやさしい
  • 「買いたい時」「売りたい時」にすぐに売買できる

取引所に比べると、販売所であれば操作も簡単なため、初心者であれば、まずは販売所で購入するといいと思います。

私も最初は、販売所で購入していましたよ。

 

また、買いたいときや売りたいときにすぐに、売買できるのもいいですよね。

コツコツ積立購入する場合は、決まったタイミングで購入できるので、販売所がお手軽です。

私もビットフライヤーでビットコインを積立していますが、販売所での購入になっています。

 

販売所のデメリット

  • スプレッド(価格差)がある
  • 価格が高いため利益が出にくい

取引所と違うポイントでもご紹介した、「スプレッド」

暗号資産を購入するときと、売却するときの価格に5%ほど差があります。

そのため、短期トレードが目的の人にはおすすめできません。

「取引所」のメリット・デメリット

取引所のメリット

  • 手数料が安い【お得!】
  • 注文方法が選べる

販売所のようにスプレッドがないため、手数料が安いのはおおきなポイントです。

また、注文方法を2通りから選ぶことができますので、自由度が高いと言えます。

取引所のデメリット

  • 初心者には操作がやや難しい
  • 自分のタイミングで売買できない

デメリットとしては、操作方法が販売所に比べると、やや難しいとう点もあります。

ただし、慣れてくればそこまで難しいわけではないので、試しに触ってみるといいですよ。

 

2つめのデメリットとしては、自分のタイミングで売買できないこと。

ユーザー同士の取引なので、なかなか売買が成立しないこともあるので、すぐに売買したいという場合には、販売所を利用するといいですよ。

さいごに

今回は「販売所」と「取引所」の違いについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

違いについては以下のとおり。

取引所と販売所の3つの違い

  • 取引する相手が違う
  • 手数料が違う
  • 注文方法が違う

 

使い分け方法としては、以下のとおり。

まとめ

  • 手軽にすぐに売買したいなら「販売所」
  • とにかくお得に購入したいなら「取引所」

取引所と販売所の違いを理解して、あなたにあったところで取引しましょう。

もし暗号資産取引所の口座をまだ作っていない場合は、お得なうちにさくっと口座開設しておくといいですよ

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それではまた〜・

  • この記事を書いた人

Lily

2020年3月から資産運用、暗号通貨の投資を開始する→その後、個人で稼ぐ力をつけるため約10年勤めた公務員を退職→会社員しながらWebデザインなどの副業に取り組む→知識0から暗号資産ブログをスタート。まだ仮想通貨に触れていない人が仮想通貨のはじめのいっぽを踏み出せるよう、リアルな運用実績などを発信中。

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