「将来のために、そろそろ投資を始めたいな…」
そう思っても、子育て中だとこんな気持ちになりませんか?
- 教育費も貯めなきゃいけない
- 子どもの急な病気やケガにも備えたい
- 住宅費や車のお金もかかる
- でも、ずっと現金だけで持っているのも不安
「いったいどこまでなら投資に回していいの?」と迷ってしまいます。
特に子育て世帯は、これから教育費や住宅費、家族旅行など、まとまったお金が必要になる時期です。
先に結論をお伝えすると、投資額は「収入の○%」と決めるのではなく、
まず生活防衛資金と近いうちに使うお金を確保して、残った"余裕資金"を投資に回すのがおすすめです。
この記事では、我が家の実例も踏まえて、
子育て家庭の生活防衛資金・NISA・ビットコインをどう分けるといいのかをご紹介します!
投資額よりも「現金をいくら残すか」が大事

投資を始めるときって、
「毎月5万円は積み立てたいな」
「NISAは満額使わなきゃ!」
と、つい「いくら投資するか」から考えてしまいがちです。
でも子育て家庭は、まずは「投資に回さないお金」を決めることがとっても大切です。
また、金融庁のNISA座談会では、生活防衛資金の目安として
「働きながらなら3か月から半年程度」が一例として紹介されています。
ただ、これはあくまで一つの例で、必要な金額はおうちによって違います。
子どもがいると、病気で仕事を休んだり、収入が減ったりすることもありますよね。
子育て家庭であれば、最低でも6か月分、
不安なら1年分くらいの生活費を現金で持っておく考え方が安心かなと思います。
まずは生活防衛資金を確保しよう

生活防衛資金とは、病気やケガ、失業、収入減など、「もしも」のときに生活を守るためのお金です。
たとえば、
- 毎月の生活費:25万円
- 生活防衛資金:6か月分
なら、
25万円×6か月=150万円がひとつの目安になります。
毎月30万円かかるおうちなら、
30万円×6か月=180万円
ですね。
さらに、こんなご家庭なら、
- 子どもがまだ小さい
- 夫婦のどちらかが働けなくなる可能性がある
- 自営業・フリーランス
- 貯金がまだ少ない
- 住宅や車の修理費が心配
12か月分を目標にして、
25万円×12か月=300万円
と考えるのもありです。
なので我が家では、1年分の生活費を現金で確保することとしています。
生活防衛資金の目安
| 毎月の生活費 | 6か月分 | 12か月分 |
|---|---|---|
| 20万円 | 120万円 | 240万円 |
| 25万円 | 150万円 | 300万円 |
| 30万円 | 180万円 | 360万円 |
| 35万円 | 210万円 | 420万円 |
ここで大事なのは、このお金を「投資で増やそう」としないこと。
生活防衛資金は増やすためのお金ではなく、いざというときに家族を守るためのお金です。
数年以内に使うお金も、投資には回さない

生活防衛資金を確保できたら、「残りは全部投資していいんだ!」と思いたくなりますが、ちょっと待ってください。
子育て中は、これから大きな出費が待っています。
たとえば、
- 幼稚園・保育園の費用
- 小学校の入学準備
- 中学・高校の教育費
- 大学進学費用
- 車の買い替え
- 引っ越し
- 家族旅行
などなど。
こうした近い将来に使う予定があるお金は、投資とは別に管理しておくと安心です。
特にビットコインのように値動きが大きい資産は、
「お金が必要になったタイミングで、ちょうど大きく値下がりしていた…」ということもあり得ます。
「5年後の大学入学のお金を、ビットコインで増やしちゃおう!」
というのは、ちょっと危険かも。
- 使う時期が決まっているお金は、値動きの大きい資産に頼らない。
これをしっかり覚えておきたいですね。
残った「余裕資金」を投資に回そう
ここまで整理すると、投資に回せる金額が見えてきます。
たとえば、
資産500万円のご家庭の場合
- 生活防衛資金:200万円
- 近いうちに使うお金:100万円
- 投資に回せる余裕資金:200万円
こんなイメージ。
この200万円が、「今すぐ生活に必要ではないお金」になります。
ただし、この200万円を全部ビットコインにする必要はありません。
子育て家庭なら、値動きが比較的おだやかな資産と、値動きの大きい資産を分けて持つことがポイントです。
NISAは「長期でコツコツ」に向いている
投資を始めるなら、まず候補に挙がるのがNISAですよね。
現在のNISAは、
- つみたて投資枠:年間120万円
- 成長投資枠:年間240万円
- 合計:年間360万円
- 非課税保有限度額:1,800万円
となっています。運用で出た利益に税金がかからないのが、NISAのうれしいところ。
でも、「枠が1,800万円もあるから、早く満額まで埋めなきゃ!」と焦る必要はありません。
子育て家庭にとっては、
- NISAの枠を埋めること
よりも、
家計に無理のない範囲で、長く続けること
のほうがずっと大切です。
たとえば、
- 毎月3万円なら年間36万円
- 毎月5万円なら年間60万円
- 毎月10万円なら年間120万円
になります。
毎月10万円まで出せるご家庭でも、教育費や住宅費を考えて、
あえて5万円にして現金を多めに残しておくのも、とっても素敵な選択だと思います。
ちなみに私は、NISAのつみたて投資枠は毎月5万円ずつで設定しています✨
NISA枠が埋まるにはまだまだ先ですが、コツコツやっていきます!
ビットコインは「投資資金の一部」と考えよう

NISAとビットコインを組み合わせるときのポイントはここです。
ビットコインは大きく値上がりする可能性がある一方で、値動きもとても大きい資産です。
だからこそ、お金の役割を分けて考えると、すっきり整理できます。
- 生活防衛資金 → 現金
- 長期の資産づくり → NISA
- 大きな値動きにも耐えられる余裕資金 → ビットコイン
こんなふうに「このお金はこの役割」と決めておくと、迷いにくくなりますよ。
NISAとビットコイン、割合はどのくらい?
もちろん、正解は各家庭によって違います。
ただ、30代の子育て家庭が「これから投資を始めたい」という場合、私はひとつの考え方として、
- 投資資金の80~90%をNISA、10~20%をビットコイン
くらいから考えるのが分かりやすいかなと思います。
たとえば、投資に回せるお金が1年間で200万円あるとしたら、
| 投資先 | 割合 | 金額 | 毎月の金額 |
|---|---|---|---|
| NISA | 80% | 160万円 | 13万3千円 |
| ビットコイン | 20% | 40万円 | 3万3千円 |
| 合計 | 100% | 200万円 | 16万6千円 |
こんなイメージです。
ビットコインの値動きがちょっと怖いな…と感じるなら、
NISA90%+ビットコイン10%
でも全然OKです。
反対に、ビットコインの値動きをしっかり理解したうえで、もう少し割合を増やしたいという方もいるかもしれません。
ただ、子育て家庭では、投資資金の大部分をビットコインにするのは慎重に考えたいところ。
ちなみに我が家の例でいくと、投資に回せるお金が毎月17万円。
そのうちビットコイン積立に回しているお金は2万円。
割合でいくと、約12%です。
夫婦で話しあってこの金額で今のところ落ち着いてます。
また今後生活に変化があったり、家計の見直しに合わせて金額も調整していくつもりです😄
「ビットコインが半分になっても平気?」と考えてみる
投資の割合を決めるとき、私がいいなと思うのが、
「もしビットコインが50%下がったら、私はどう感じるかな?」
と想像してみる方法です。
たとえば、ビットコインに20万円投資していて、50%下がると、
20万円→10万円になります。
100万円投資していたら、
100万円→50万円です。
この下落を見て、
- 「生活費が足りなくなっちゃう…」
- 「教育費が払えなくなるかも」
- 「怖くなって売ってしまいそう」
と感じるなら、ビットコインの金額が大きすぎるサインかもしれません。
反対に、
- 「長く持つつもりだから大丈夫」
- 「生活に必要なお金じゃないから平気」
と思えるなら、値動きを受け止められる範囲に収まっていると考えられます。
30代子育て家庭は「投資しすぎない」のも大切

投資を始めると、
「もっとやったほうがいいのかな?」
と思う日が出てきたりします。
特にNISAは非課税のメリットがあるので、できるだけ枠を使いたくなりますよね。
でも、子育て家庭にとって、
投資=資産づくりのすべて
ではありません。
- 家族旅行に行く。
- 子どもの体験にお金を使う。
- 急な出費に備える。
- 将来の教育費を現金でも準備する。
こういうお金も、家族の毎日にはちゃんと必要です。
「投資額を最大にすること」よりも、家族が安心して暮らせる範囲で、コツコツ続けることが大切だなと思います。
我が家ならどう考える?具体例でシミュレーション

たとえば、こんなご家庭を考えてみます。
- 30代夫婦
- 子ども1人
- 毎月の生活費:25万円
- 貯金:300万円
まず生活防衛資金として、
25万円×6か月=150万円
を確保します。
貯金のうち残りの150万円は、
- NISA:120万円
- ビットコイン:30万円
にしてみると、
NISA80%:ビットコイン20%
になります。
毎月の積立なら、5万円を投資に回せるなら
- NISA:月4万円
- ビットコイン:月1万円
という分け方もできます。
1年間では、
- NISA:48万円
- ビットコイン:12万円
- 合計:60万円
です。
これなら、いきなり大きな金額を投資するのではなく、家計に無理のない範囲でコツコツ続けられますよね。
投資額は「毎月いくら」より「余裕資金の何%」で考えよう

投資額を決めるとき、
「毎月5万円やる!」
と先に決めてしまうより、次の順番で考えるのがおすすめです。
- 生活防衛資金を確保する
- 近いうちに使うお金を確保する
- 残った余裕資金を投資する
そして、投資に回すお金のうち、
- NISA:80~90%
- ビットコイン:10~20%
をひとつの目安にしてみてください。
もちろん、これは国や金融機関が決めた「正解」ではありません。
世帯の収入、貯金、子どもの人数、住宅ローン、教育方針、
そして「どのくらいの値動きなら平気か」によって、ちょうどいい割合は変わります。
なので、一度やってみて、やりながら家庭にあった金額に調整していくといいですよ✨
まとめ:「守るお金」と「増やすお金」を分けよう

今回は、子育て家庭が資産づくりをするときの金額についてご紹介しましたが
いかがだったでしょうか?
ここまでいろいろと言ってきましたが、
いちばん大切なのは、投資をがんばりすぎて、今の暮らしが苦しくならないことだと思います😉
子どもとの時間も、家族旅行も、毎日の生活も、どれも大事な宝物ですよね。
「投資できる最大額」ではなく、「安心して続けられる金額」
を、ぜひ自分のおうちに合わせて考えてみてくださいね。
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